2013年4月29日月曜日

ネパールより2070年賀正!!

ネパールより2070年賀正!!

(実は大分前の話だけど投稿するのが遅くなりました)
昨日はネパールにいる人々にとっての新年にあたる日で、私たちは最高のタイミングでここに居合わせる事ができました。私たちが居るのはタンセンという小さな山中にある町です。この町では歩いてどこへでも行けますが、どこへ行くにも超急な坂の行き来。

 
これが町の眺望。不幸なことに最近はかなり曇ってばかりでヒマラヤ山脈が見れない!


こちらは裏側の景色。

 
私たちが写真を撮った、竹で支えられた展望台。
私たちはネパールの家族にホームステイさせてもらっています。ホテルやゲストハウスよりも安く、なによりネパールの文化を知るの最適!

こちらがネパールでの家族:

みんなめっちゃ良いひと。



お祝いをしにファミリーと地元のシヴァ寺院へ。シヴァはヒンドゥ教の神の中でも超メジャーな神のひとりで破壊神の顔をもっています。いつも青色で描かれており、首には蛇を巻き、三つ又槍を携えています。時に善い神、時に“破壊神”から連想できるような善いとは言えないような人格の神になられます。


(何らかの理由で、たまに頭から水を噴射してます。)




シヴァの大好物は米粉で作られたおいしくないパンケーキだそうで、みんなこれらのパンケーキを買ってお供えとして彼に捧げます。



幸運が来るように、みんなこんな感じのカラフルなひものネックレスをつけます。


お供え用のオールドココナツと小ちゃい三つ又槍。


味の無いホットケーキ以外に、シヴァのご機嫌をとるためヤギさんや鶏さんが生贄に。(お金無かったらオルドココナッツ)



地元の人が生贄のために彼のヤギを連れて来ました。そのヤギさんは幸せそうには見えませんでした。





たまたま出会った地元の人から特別に祝福を受けているところ。


新年には町中から山頂にある広場に集まって、一日中ピクニックしたり、いっぱい呑んだり、様々な音楽に合わせて踊ったりします。

レッドブルはもう古い、、、いまはレッドスターの時代だ。


伝統的なネパールの太鼓と歌に合わせて、地元の人たちと踊ることができて超たのしかった〜。

 

みなさん忘れずに2070年にカレンダー更新してね。

2013年2月24日日曜日

プシュカル Pushkar

【インド放浪記/プシュカル Pushkar】
ジャイプールからバスで4時間ほど山をいくつか越えて辿り着いた。ヒンドゥー教の聖地でたくさんのガートと寺院がある小さな小さな町。とても 静かで穏やかとガイドブックに書いてあったけど、いざ町に着き歩いてみると、ここのどのへんが聖地なんだろうと思うくらい町はがやついていたし、中にはいい人もいるけれど全体的に人が荒れてる感じを受けました。 幸いにもこの町に訪れたのは、Blue Lotus Festivalに参加するためだったのであまり嫌な思いをすることはなかったけれど、想像していたプシュカルとギャップが大きすぎて少し残念でした。 インド音楽と聞くとシタールやタブラやバンスリーが思い浮かびますが、インドには本当に数えられないほどたくさんの楽器や音楽ジャンルがあります。Palaiで演奏をしてくれたミュージシャンもこのBlue Lotus Festivalに集まったアーティストも、みんな本業は農業。家業である音楽で食べていくのが難しく本業をシフトせざるおえなくなっているそうです。ラジャスタン音楽に限ったことではありませんが、インドの伝統的な音楽の多くがなくなりつつあります。そんなTribal musicを保存しようとインドとヨーロッパのオーガナイザーがレコーディング、リリースまでサポートしています。http://bluelotusfestival.com/aboutus.php#two そんな背景を聞いたのはフェスティバルが終わった後でしたが、すごくすばらしい活動だなと思ったし、もっともっと大きくなっていけばいいなと思いました。 4日間朝ヨガして夜までずっとライブを見ていました。言葉はわからないけど、リズムや楽器ひとつひとつの音色がとてもおもしろい!またもインドの魅力を発見したのでした。












ジャイプール jaipur

最近急がし過ぎて書く時間がないので、彼女が書いた文を盗みます。↓

【インド放浪記/ジャイプール jaipur】
ラジャスタン州の州都ジャイプール。
砂漠が近いため、昼は日差しが強く夜は冷え込みます。
ラジャスタン州はイスラム色が強いちょっとこわい場所というイメージだったのですが、ジャイプールに着いて人がほんとにフレンドリーでとてもいい印象を受けました。
何でもラジャスタンの語源は「ラージプートの土地」。イスラム勢力と勇敢に戦ったヒンドゥー戦士であるラージプート族の本拠地がここラジャスタンだったのだそうです。
おじさんたちはターバンを巻き、アラジンに出てきそうな靴を履いています。
女性は原色のサリーを身にまとい、アクセサリーも他の州よりどこか豪華。
南インドとも、西インドとも違う、独特の文化がとても魅力的です。
旧市街の町並みはすべてピンクに統一され、ピンクシティと呼ばれているらしい。
ピンクの壁と空の色のコントラストがとてもきれいです。
今もマハラジャが暮らす宮殿や、アンベール城、世界遺産に登録された天文台ジャンタルマンタルに行ったりとふつうに観光を楽しみました~!
町ではブロックプリントのショップでオーガニックコットンの寝具やテーブルクロスをGET。センスのいいショップがあるので女子にはたまらない~。
ラジャスタンの布製品はとてもカラフルで見ているだけでたのしいですよ~!

 ジャンタルマンタル



 風のなんとか

アンベール城でこんなに細い道で象だらけ。1500円で上まで象で行けるみたいだけど、ケチな俺らだけが歩いてた。象に踏まれないように結構頑張っていた。


アンベール城

偽蛇使い

 これ全部混ぜて新聞で食べる。めっちゃ辛いけど美味しい!