2013年2月24日日曜日

プシュカル Pushkar

【インド放浪記/プシュカル Pushkar】
ジャイプールからバスで4時間ほど山をいくつか越えて辿り着いた。ヒンドゥー教の聖地でたくさんのガートと寺院がある小さな小さな町。とても 静かで穏やかとガイドブックに書いてあったけど、いざ町に着き歩いてみると、ここのどのへんが聖地なんだろうと思うくらい町はがやついていたし、中にはいい人もいるけれど全体的に人が荒れてる感じを受けました。 幸いにもこの町に訪れたのは、Blue Lotus Festivalに参加するためだったのであまり嫌な思いをすることはなかったけれど、想像していたプシュカルとギャップが大きすぎて少し残念でした。 インド音楽と聞くとシタールやタブラやバンスリーが思い浮かびますが、インドには本当に数えられないほどたくさんの楽器や音楽ジャンルがあります。Palaiで演奏をしてくれたミュージシャンもこのBlue Lotus Festivalに集まったアーティストも、みんな本業は農業。家業である音楽で食べていくのが難しく本業をシフトせざるおえなくなっているそうです。ラジャスタン音楽に限ったことではありませんが、インドの伝統的な音楽の多くがなくなりつつあります。そんなTribal musicを保存しようとインドとヨーロッパのオーガナイザーがレコーディング、リリースまでサポートしています。http://bluelotusfestival.com/aboutus.php#two そんな背景を聞いたのはフェスティバルが終わった後でしたが、すごくすばらしい活動だなと思ったし、もっともっと大きくなっていけばいいなと思いました。 4日間朝ヨガして夜までずっとライブを見ていました。言葉はわからないけど、リズムや楽器ひとつひとつの音色がとてもおもしろい!またもインドの魅力を発見したのでした。












ジャイプール jaipur

最近急がし過ぎて書く時間がないので、彼女が書いた文を盗みます。↓

【インド放浪記/ジャイプール jaipur】
ラジャスタン州の州都ジャイプール。
砂漠が近いため、昼は日差しが強く夜は冷え込みます。
ラジャスタン州はイスラム色が強いちょっとこわい場所というイメージだったのですが、ジャイプールに着いて人がほんとにフレンドリーでとてもいい印象を受けました。
何でもラジャスタンの語源は「ラージプートの土地」。イスラム勢力と勇敢に戦ったヒンドゥー戦士であるラージプート族の本拠地がここラジャスタンだったのだそうです。
おじさんたちはターバンを巻き、アラジンに出てきそうな靴を履いています。
女性は原色のサリーを身にまとい、アクセサリーも他の州よりどこか豪華。
南インドとも、西インドとも違う、独特の文化がとても魅力的です。
旧市街の町並みはすべてピンクに統一され、ピンクシティと呼ばれているらしい。
ピンクの壁と空の色のコントラストがとてもきれいです。
今もマハラジャが暮らす宮殿や、アンベール城、世界遺産に登録された天文台ジャンタルマンタルに行ったりとふつうに観光を楽しみました~!
町ではブロックプリントのショップでオーガニックコットンの寝具やテーブルクロスをGET。センスのいいショップがあるので女子にはたまらない~。
ラジャスタンの布製品はとてもカラフルで見ているだけでたのしいですよ~!

 ジャンタルマンタル



 風のなんとか

アンベール城でこんなに細い道で象だらけ。1500円で上まで象で行けるみたいだけど、ケチな俺らだけが歩いてた。象に踏まれないように結構頑張っていた。


アンベール城

偽蛇使い

 これ全部混ぜて新聞で食べる。めっちゃ辛いけど美味しい!

2013年2月13日水曜日

蛇の神様の力

先日、凄い事を見ちゃったんで、早速ビデオを作成してみた。23時位に、ホームステイのお父さんが「屋上行って星空の下で尺八聴かせてや~」と言って来たんで、ええよ~っと屋上へ行った。そうすると遠くから笛の音が聞こえて、お父さんが「この笛は君が聴きたいと言っていたダブルフルートだ!聴きに行こうぜ!」っと急いで隣の村に聴きに行ったが、ただのライブや祭りではなくて、その音楽で誰かがトランス状態になって神様に取り憑かれる儀式だった。取り憑かれた人が神様の力で村人の病気を治せると言う。このビデオでは耳が聞こえない人を治そうとしている。この村の儀式を目撃した外国人は多分初めてで、とてもレアな映像だと思うので、興味あったらご覧下さい。


2013年2月4日月曜日

スマイル〜

写真を撮られるのが恥ずかしい人も居ますが、インド人はみんな写真を撮られるのが大好きです!前は勝手に写真を撮ったら怒られるかなと思って、こっそり撮ってたんだけど、ばれても毎回笑顔をしてくれるから今は気にせずに人の写真を撮っています。俺らが誰かの写真を撮っているのを見たら、他の人が「こっちも撮ってや〜!」って、撮ってあげたら向こうが「ありがとう!ほなね〜」って言って去る。

先日、買い物をしていた時に、首からカメラがぶら下がっていたので、店員さんが急に「俺らの写真撮ってや〜」と言ってきたからこんな写真があります。(実は忙しかったのと、背景が良くないのであまり良い写真にならないと思ってあまり写真撮りたくなかったけど、向こうが喜んでいたみたいで良かった)

少し残念なことに、みんな写真を撮ってもらうのは大好きだけど、スマイルが凄く苦手。
写真を撮る前に凄く良い笑顔で笑ってくれているのに、カメラを持つとこんな感じになります。




4回位「スマイル〜」と言ったら、この気まずい笑顔・・

 

この人は初めて自らスマイルをしてくれた。多分さっきの人にしつこく「スマイルしてくれ〜!」って言ってたからかな


この二人はそう見えないが、写真を撮ってあげたらもの凄く喜んでいた。




写真を撮った後にいつもどんな写真になったかカメラで見せるようにしています。自分の写真を見ると凄くテンション上がって自然な本当の笑顔をしてくれるから、もう1台のカメラを用意してその反応を撮りたいといつも思います。

道作り

インドの道はいうまでもなく、日本みたいにきれいではありません。とういうか、今まで行った国の中で一番ひどいかも知れません。(あぁ、バリ島にはギリギリ負けるかも知れませんが)町の方でも穴やら砂やら石やらたくさんあります。メインロード以外はこういう未舗装道路ばっかりです。


インドに来てから一度も雨降っていないので、雨が降るとこの砂利道がどうなるか分かりませんが、恐らく運転し難い泥道になると想像します。

 

道を良くするため不思議なインドならではの方法があります。まず、こういう山積みになった石を道に置きます。その後の作業がすぐできそうにも関わらず、インドなので何週間か何ヶ月放置します。勿論、車はその間通れなくなります。石を十分寝かせたら、平にばらまきます。


そうすると、こんなに奇麗な道になります!石がでこぼこで原付が更に運転し辛くなって、道が本当に良くなったのか疑問は少しありますが、これはインドスタイルです。