今月、滞在している所は ポンディチェリという昔のフランス植民地だった場所とオーロビルという世界一でかいエコビッレジの間にあります。総面積は20平方キロメートル、80の住居地区に約40カ国の国からきた人々1500人が生活を営んでいるそうです。フランス人の女性とインド人の凄いヨギが60年代に作った町です。そのフランス人女性のマザーが国籍関係無く何人でも住める世界平和のためのエコビレッジの夢を見て、その夢に出て来たままの形を作ったそうです。オーロビルのシンボルはめっちゃでかい金色のゴルフボールに見える瞑想室マトリマンディアーです。予約が少しめんどくさいですが、中の瞑想室が凄過ぎて、是非南インドに行く方は一度体験した方が良いと思います。建築は1972年に始まりましたが、つい最近の2008年にやっと構築が終わりました。結構長かったのですが、全てボランティアとプライベートの寄付で作ったそうなのでかなり感動しました。マザーがここで金のない世界を作ろうとしていますが、実際には難しいそうです。(ある所でお金無しで生活している人がおるみたいですが)1974年に5万人の人口を望んでいたらしいですが、現在2千人位しか住んでいません。言っちゃ悪いと思いますが、少しプライドの高い不親切なフランススタイルの雰囲気になっているので、正直合わないところもありましたが、体験できて良かったです。
集中するための場所なのでマトリマンディアーの中でも周りでも喋ってはいけません。四六時中かなりうるさいインドの中で静かに瞑想できる所があるとありがたいです。無料で中に入って瞑想できるとはとても嬉しいですが、予約のシステムがめんどくさくて、瞑想時間が長くても45分位しか居られないので、毎回少し不満が残りました。
中がこういう革新的?な感じです。
これが中の瞑想室です。別世界です。
真ん中に格好良いクリスタルボールがあります。
オーロビルのもう一つの象徴はこのガジュマルの木です。凄くでかくて感動しました。
オーロビルが上手く進んでいるかどうかはなんとも言えませんが、こういうエコビレッジがもっと増えて欲しいです。マザーの夢が叶って欲しいです。
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